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ジャパンカップは1勝4敗

2017年11月23日
11月17〜19日に長崎県五島列島の福江島で開催された「2017シマノジャパンカップ磯釣り選手権全国大会」が終わりました。シマノのホームページの大会速報や、参加された選手によるSNSで、すでに多くの方が結果をご存じだと思います。

私にとっては2年連続の全国大会で、昨年は場の空気にのまれたまま、あっという間に終わり、2勝3敗で15位でした。

今年は何とかそれ以上の成績をおさめるべく、奮闘しましたが、結果は1勝4敗。昨年を下回る18位に終わってしまいました。

悔しい思いもあるのですが、これまで裏方のカメラマンや編集者として生きてきた自分が、2年連続でフカセ釣り師の頂点を決める全国大会に出て、選手として釣りができたことは素直に嬉しく思いました。

それに、昨年に続いて自作ウキを使った個性的な仕掛けで挑み、自分らしい釣りができたことにも手応えを感じました。勝敗では負けが込みましたが、大差で負けた試合はなく、あと1尾釣っていれば逆転できた試合もありました。

試合中、挽回できるチャンスは数多くありました。しかし、経験の少なさから対応できず、そのチャンスをことごとく逃してしまいました。

試合を通して、大きな課題を突きつけられ、対応できずに終わってしまった。そんな感じの大会でした。

大きな課題が見えたので、これから実釣経験を増やして対応力を磨いてきたいと思います。


さて、田中修司選手と幸喜一樹選手による決勝戦は実に見応えのあるものでした。

田中選手は毎年のように撮影させていただき、釣り方は理解しています。刻一刻と変わる潮のどこを狙うのか、潮を見極める目と、ピンポイントを集中的に攻める正確な仕掛け投入、マキエワーク、そしてアタリが出るまで仕掛けを流しながらどっしり構え続ける後ろ姿に鬼気としたものを感じました。

若干二十歳の幸喜選手は、しなやかなマキエワークと仕掛けさばきで次々と中型グレを仕留め、前半リードしていましたが、釣り座を交代した後半に伸び悩み、逆転を許してしまいました。しかし、並み居るベテラン勢を押しのけて決勝まで勝ち上がっただけでも、すごいことだと思います。

優勝された田中選手、本当におめでとうございます!

準優勝の幸喜選手、3位の前田工選手、まだまだ若いお二人のこれからの活躍が楽しみでなりません。

大会は寒波と強風に見舞われ、運営サイドも選手以上に大変だったと思います。この悪条件で選手たちが競技に集中できたのも、多くのスタッフがしっかりとした仕事をされ、環境を整えて下さったからに違いありません。

分刻みのスケジュールで選手を誘導するスタッフ、寒さをこらえての審判、試合の行方を詳細に記録・撮影されるカメラマンやディレクター。すべての裏方さんが、プロの仕事をされているから、選手たちは心置きなく試合ができ、大会が盛り上がりました。

釣り人の目標となるこのような大会を、毎年継続的に開催していただいていることに心から感謝しつつ、また来年のジャパンカップを目ざして、精進していきたいと思います。

大会の詳しい結果は、シマノのホームページをご覧下さい。
http://fishing.shimano.co.jp/event/2017/japan_cup/iso/result/index.html