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いざ、セミファイナル

2014年10月30日
いよいよです。いよいよ11月1日、シマノ ジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権大会のセミファイナル四国大会が愛媛県日振島で開催されます。

これまで、いい緊張感を保ったまま毎日を過ごすことができました。

どう釣るか、ということだけを純粋に考え続けた、実に心地いい日々でした。そんな時間が持てたことだけでも、十分幸せです。

日振島は、撮影で何度か足を運んだことがあるフィールドです。でも、自分で釣りをするのは今回が初めてです。実に、実に、実に楽しみです。

さあ、思いっきり自分の釣りを楽しんできます!

ちぬ倶楽部12月号に掲載されました

2014年10月28日
『ちぬ倶楽部12月号』が届きました。

巻頭特集の「超絶入れ食いマニュアル」の中で、水中撮影を通して見えてきたかかり釣りと紀州釣りのREALについて、原稿を書かせていただいてます。

子供のころから釣りをこよなく愛する私は、これまで数々の釣り場に立ってきました。釣り雑誌の記事をつくるために著名な名手を取材する機会も多く、名手の考えや技術など“最先端の釣り”を見て、吸収して、伝えてきました。
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そんな中で、強烈に興味をひかれたのが水中のREALでした。

釣りをしているとき、水の中で何が起こっているのか。魚の行動は、仕掛けの流れ方は、エサの食われ方は……。一番の関心事ですが、実際に調べた人は、そういません。

ちぬ倶楽部の原稿では、これまで私が潜って、調べて、確かめてきたREALを、率直に書かせていただきました。

きっと参考になると思いますので、ぜひご覧下さい。

それにしても、近ごろのちぬ倶楽部は、様々な話題が盛り込まれていて、内容が充実しています。編集部のみなさんの気迫が伝わってくるようです。

目まいがしそうな表彰式

2014年10月23日
ジャパンカップ四国B大会の大会結果が、シマノのホームページにアップされました。

表彰式では、私だけが泣きそうな顔をしてオロオロしていました。
(表彰台右端)

なぜかというと、予選を通過するという前提でスケジュールを考えておらず、セミファイナルが行われる日に、某社から依頼された撮影の仕事を入れていたからです。
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まさかまさかの事態です。

予選通過は素直にうれしい。

でもセミファイナルの日に撮影が入っている。

どうする……、オレ。

いったん引き受けた仕事を断るなんて考えられない。
そんなことは、最も嫌いだし、社会人として失格!

以後、仕事の依頼はなくなり、売り上げの何割かが飛ぶだろう。
それが世のならわしだ。

ならば、セミファイナルをあきらめるか。
あきらめるか、じゃなくて、あきらめるしかない。
うんうん。それでいいんだ、それで。
いさぎよく、次点の人に出てもらおう。

それにしても、なぜちゃんとセミファイナルの日をあけておかなかったのか。
アホやな、オレ。ツメが甘いんよ、ツメが。

せやけど、久々に出るトーナメントやから、無理もないわなぁ〜。

このまま、あきらめるか。
でも、次に予選を通過するのは、何年後になるか分からん。
こんなチャンスは、一生巡ってこないかもしれない。

いったい、オレはどうしたらええんじゃ〜。
うおぉぉぉ〜。

そんな感じの、目まいがしそうな表彰式でした。
なので、表彰式の内容は、さっぱり覚えてません。

その後、仕事の依頼をいただいていた某社に連絡して、いきさつを正直に話したところ、「その日の撮影はなしでいい。でも次の日からきちっと来てほしい」との寛大なお言葉をいただき、無事にセミファイナルに挑めることになりました。

もう感謝の言葉しかありません。

某社のご厚意を無駄にはできません。
これを力にかえて、次の舞台に挑みます。

ジャパンカップ予選通過

2014年10月20日
昨日、徳島県牟岐大島で開催されたシマノ ジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権大会の四国B大会を通過することができました。

荒天による順延で参加者は定員の100人を大きく割って76人。その中から上位5人がセミファイナルに駒を進めることができる予選です。

トーナメントへの出場はほんと久しぶりなので、釣り始める前は期待よりも不安だらけでした。しかし、「悔いが残らないように全力でいこう」ということだけ心に誓い、一心不乱に釣りをしました。
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まだシーズン初期とあって、グレの食いはいまひとつでした。そんな中で、『グレフカセ釣りREAL』や『グレ×山元八郎REAL』の水中映像を通して、自分なりに得た知識を総動員して釣り続け、結果、3位に入ることができました。
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釣果が得られた理由を自分なりに分析すると、大きなものがいくつか挙げられます。

一つは、私が上がった磯は14番の田所の地という磯らしく、背後が高い壁で、磯際が終始日陰になっていました。沖を攻めるとすぐにイサギが釣れたので、中型グレに的を絞った細仕掛けにして、徹底して磯際のシャドー部を狙いました。

強い太陽光が差し込むと、海中でハリスが光り、食いに影響すると予想できます。磯際にシャドー部があるのなら、そこを狙うのは正道だと思っています。

この攻めで20〜25cmのシマアジが頻繁にヒットしました。『グレ×山元八郎REAL』を見ていただいた方は、お分かりだと思いますが、シマアジは目がよくマキエとサシエを見分ける能力が非常に高い魚です。

そのシマアジが釣れてくるということは、攻めとして間違っていないという確信を得ました。

さらに、小さなウキで、魚がサシエをくわえた一瞬のアタリを、空振り覚悟で積極的に合わせていきました。
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今回はこれらの攻めが功を奏しましたが、次に開催されるセミファイナルのステージ、愛媛県日振島で通用するかは分かりません。

しかし、どこのフィールドに行っても、海をしっかり見て、海中の様子を読み取って、「こうすれば釣れそうだ」という感覚を頼りに、全力で攻めることに変わりはありません。次のセミファイナルも、今回以上にがんばりたいと思います。

アユ友釣りREAL最終撮影

2014年10月06日
8月下旬から9月中旬にかけて『アユ友釣りREAL』の撮影を続けてきました。

水中撮影は、水の透明度が命といえ、今回、撮影場所に選んだ熊野川水系の支流は、追い気のあるアユがたくさんいて、最高の条件でした。

撮影は順調に進み、ほぼほぼ予定していた内容を撮ることができたのですが、そうなると欲が出るもので、支流ではなく、雄大な景色が広がる熊野川本流でも水中撮影を試みたくなり、台風18号の通過前に下田さんとチャレンジしてきました。
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小石を敷き詰めたフラットな川底が特徴的な熊野川本流。やや流れのある引き釣りポイントで、オトリを泳がせたときの動きを追いかけました。

『アユ友釣りREAL』は、サーフェースを立ち上げた3年前から構想がありましたが、今夏、ようやく本腰を入れて撮影することができました。これで心残りなく制作にかかれます。
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熊野川は、私が紀伊半島で一番好きな川でもあり、この川で思い入れ深い撮影ができたことを幸せに感じます。

撮影後、日暮れが早くなって肌寒さを感じる河原で、婚姻色の出たアユをクーラーにしまいました。これが今年最後の熊野川になりそうです。

また来年、心躍るアユ釣りができることを願って帰路につきました。