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探し求めていた白のフロロ

2013年02月15日
水中撮影を始めると、こんな機材があったらいいのに、というものがたくさん出てきます。海中で使える三脚や、体にフィットさせてカメラブレを軽減する補助具などです。

私は手先が割と器用な方なので、思いつけば、部品をかき集め、自作してしまうのですが、こればかりは作ることができず、いつも悔しい思いをしてきました。

それは、海中でくっきりと見える白いフロロカーボンラインです。

keshifuroro
主にハリスに使われるフロロカーボンラインは、無色透明の製品がほとんどです。魚に見破られにくいように作るラインですから、当然のことです。

水中でサシエを追いかけようとしても、どこにあるのか、見つけるのに一苦労。いったん見つけても、一瞬目線を外しただけで、どこにいったか分からなくなることもたびたびでした。

第一、映像を見ていただいた方に、ハリスがなじむ過程や、流れていくときの動きがはっきり伝わらないのは、撮影者として、かなりつらいことでした。

苦肉の策で、フロロハリスにホワイトマーカーを塗って見やすくしたりしましたが、ハリスに塗料がついて比重が大きくなるので、本来の沈み方より速くなって しまいます。白のナイロンラインは道糸用にたくさん出回っていますが、フロロハリスとは特性がまったく違うので、あえて使ってきませんでした。

ところが、先日のフィッシングショーで、某大手ラインメーカーさんに撮影の実状をお話したところ、快く白いフロロカーボンハリスを試作していただくことができました。これです、私が長い間、探し求めていたものは! 感謝感激!

アユ友釣りBASICの追い込み作業が続く毎日ですが、これが一段落すれば、次なるDVDに向けて再出発です。

大阪フィッシングショー

2013年02月03日
大阪フィッシングショーに出かけてきました。長い間、この業界にいると、あちこちのブースにこれまで取材などで知り合った釣り人がいて、挨拶や立ち話ばか りで、ちっとも新製品には目がいきません。もっとも、そういう久々の再開が一番楽しいので、ちっとも苦痛ではないのですが…。

マルキユーさんのブースに行くと、『チヌ紀州釣りREAL』に出演していただいた永易啓裕さんがトークショーをされていました。普段は物静かな方ですが、大勢の人を前に堂々と分かりやすく話しておられ、「プロやなぁ?」と関心しました。

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『チヌ紀州釣りREAL』でビデオカメラを向けたときも同じで、自分の経験や推論を実に分かりやすく説明していただき、本当に助けられました。

釣りのテクニックも大事ですが、メディアに出る人は、それと同等に、人に分かりやすく説明できることが求められるのですね。

今回のフィッシングショーは50周年ということもあってか、様々なメーカーが出店していることに驚きました。そして来場者の多さも尋常ではありませんでした。

近年、フィッシングショーはさびれる一方だったので、これを機に釣り業界に活気が戻ってくればいいのにと思います。