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アユの水中撮影は、またもお預け

2012年06月30日
今週末はアユ釣りの水中撮影を予定していましたが、天気、川の透明度、釣果などが芳しくないとのことで、延期することにしました。頭の中には、野アユがオトリを追い立てるシーンがはっきりと浮かんでいるのですが、また、お預けです。

アユの水中撮影は、去年の夏から計画していましたが、昨年9月に紀伊半島に甚大な被害をもたらした台風12号と14号で、撮影を断念せざるを得ませんでした。かなり長い期間、お預け状態をくらったので、近いうちに撮影ができると思うと嬉しくてたまりません。

ayu
実は、アユ釣りの水中撮影は、海での撮影ほど難しくありません。水深があまりないポイントを選べば、シュノーケルで十分ですし、釣り人のみなさんが思われているほどアユは神経質な魚ではありませんから、ゆっくりと近付けば、オトリと野アユのチェイスを簡単に見ることができます。そういうシーンはありふれているので、サーフェースらしく新たな発見ができるシーンを追い求めていきたいと密かに計画を練っています。

エギンガーに座布団10枚!!!

2012年06月23日
ここ1カ月、ルアー雑誌の撮影やメーカーのカタログ撮影などでバタバタしていました。いやー、夏のロケはツライ! 朝3時半起きで4時半出船、夕方6時まで磯の上。そんな日々が続くと体調が普通に戻るまで数日かかります。

私は元来エサ釣り師なのですが、ルアーも好きで、ひところはヒラマサを釣りたくて九州の離島へもよく遠征していました。いまは「ショアジギ」なんてシャレた言葉がありますが、そのころは「磯のジギング」としか呼んでおらず、若さにまかせて1日中3オンスのジグをシャクっていたものです。ちなみに夜は磯泊まりしながらアラ(クエ)を狙っていました。

先日、ルアー雑誌の撮影でいまどきのショアジギングの取材をさせていただいたのですが、シャクリ方が多彩で理論的になっていたり、ポッパーやペンシルと併用することでヒット率が上がるように工夫していたりで大変興味深いロケでした。久々に磯のジギング熱がよみがえってきたので、近いうちに紀伊半島にルアーをブン投げに行こうと思っています。

ところで、先日行ったエギングの撮影で嬉しい光景に出くわしました。そのエギンガーは渡礁した磯で釣りをする前にうろうろ歩き回り、鼻歌を歌いながらポイ捨てされていたタバコを一つ一つ拾って、ていねいにナイロン袋に入れておられました。リーダーやPEラインの糸くずも、ちゃんとその中に入れて、見ていて実に気持ちいいものでした。

tabako
雑誌やカタログで撮影させていただく方は、多くがメーカーのテスターをされていますから、ある程度マナーを心得た方ばかりですが、他人が捨てたゴミまで拾われる方はめったにいません。それを鼻歌を歌いながら自然とやってのけるところが格好よかった。座布団10枚差し上げたい気分になりました。

エサ釣り師の方も、見習いましょうね。

fugu