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昨夏からの宿題
2017年03月06日
昨年の夏、アユ釣り雑誌の取材で新潟県魚野川に行ってきました。
取材後、写真やメモをずっとそのままにしていたのですが、雑誌が4月上旬に発売されるのに合わせて、ようやっと重い腰を上げ、ICレコーダーで収録した達人のコメントをテキスト化したり、写真をセレクトしたり、ラフを描いたりして、まとめにかかっています。
近年は映像と写真が主な仕事なので、たまに手がける雑誌記事は、なかなか作業がはかどりません。
それにしても、確かこのときは、大阪から新潟まで7時間ぐらいかけて車で走って行って、取材後、夜を徹して帰阪、数時間仮眠を取って、愛媛県宇和島へアジングのロケに車で走って行ったという、東へ、西へ、超ロングドライブを要するハードロケでした。
魚野川で瀬釣りの達人が仕留めたアユは25、26cmの型ぞろい。荒々しい瀬に首まで浸かって挑むスリリングな釣りスタイルに興奮し、肩の張った惚れ惚れするアユに魅了されっぱなしでした。
と同時に、こんなにも魅力的な川に来ているのに、自分で一度も竿を振らないまま帰らなければならない境遇を嘆きました。
釣りのメディアに関わる人の大半は、同じようなジレンマを抱えているはず。超A級の釣り場に行っても、自分ではめったに竿を出せない!
くそ〜、この現実を何とかひっくり返したい!
3月も、西へ東へ撮影スケジュールがびっしり。
その合間に編集作業が山盛り。
く〜。
いまは、机に置いたリールを無駄に巻くしかないのか!!
悲しすぎる……。
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