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ジャパンカップ予選通過
2014年10月20日
昨日、徳島県牟岐大島で開催されたシマノ ジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権大会の四国B大会を通過することができました。
荒天による順延で参加者は定員の100人を大きく割って76人。その中から上位5人がセミファイナルに駒を進めることができる予選です。
トーナメントへの出場はほんと久しぶりなので、釣り始める前は期待よりも不安だらけでした。しかし、「悔いが残らないように全力でいこう」ということだけ心に誓い、一心不乱に釣りをしました。
まだシーズン初期とあって、グレの食いはいまひとつでした。そんな中で、『グレフカセ釣りREAL』や『グレ×山元八郎REAL』の水中映像を通して、自分なりに得た知識を総動員して釣り続け、結果、3位に入ることができました。
釣果が得られた理由を自分なりに分析すると、大きなものがいくつか挙げられます。
一つは、私が上がった磯は14番の田所の地という磯らしく、背後が高い壁で、磯際が終始日陰になっていました。沖を攻めるとすぐにイサギが釣れたので、中型グレに的を絞った細仕掛けにして、徹底して磯際のシャドー部を狙いました。
強い太陽光が差し込むと、海中でハリスが光り、食いに影響すると予想できます。磯際にシャドー部があるのなら、そこを狙うのは正道だと思っています。
この攻めで20〜25cmのシマアジが頻繁にヒットしました。『グレ×山元八郎REAL』を見ていただいた方は、お分かりだと思いますが、シマアジは目がよくマキエとサシエを見分ける能力が非常に高い魚です。
そのシマアジが釣れてくるということは、攻めとして間違っていないという確信を得ました。
さらに、小さなウキで、魚がサシエをくわえた一瞬のアタリを、空振り覚悟で積極的に合わせていきました。
今回はこれらの攻めが功を奏しましたが、次に開催されるセミファイナルのステージ、愛媛県日振島で通用するかは分かりません。
しかし、どこのフィールドに行っても、海をしっかり見て、海中の様子を読み取って、「こうすれば釣れそうだ」という感覚を頼りに、全力で攻めることに変わりはありません。次のセミファイナルも、今回以上にがんばりたいと思います。
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