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カメラマンの仮面をかぶった釣り人

2014年11月09日
お待たせしました。

ジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権大会セミファイナル四国大会の会場、日振島から帰ったあと、かなりの激務が待ち構えていて、このブログを更新する余裕がありませんでした。

セミファイナル四国大会は、第一試合と第二試合をマンツーマンで試合し、その釣果で競われるのですが、私は一勝一敗で、参加20人中9位という中途半端な成績で終わりました。

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一敗したことに対する不本意な気持ちもありますが、十分楽しませてもらった気持ちの方がはるかに大きく、久々にエントリーしてよかったと思っています。

水中撮影を通して知り得た知識は、間違いなく私の“釣力”になっていると実感しました。

普段、満足に釣りに行けていないぶん、これまであたためてきた釣り方を積極的に試しました。大きな手応えを感じるとともに、大きな失敗もしました。一敗したのは、手応えを感じた釣り方を過信して、その磯に合ったアプローチを出来なかったことが原因です。経験の少なさがまともに出ました。

この大会と平行して、同じ会場でインストラクター選抜も行われました。インストラクター同志が対戦し、全国大会出場者を選抜するシマノ独自の大会です。

腕利きのそうそうたるインストラクターの皆さんが、一堂に会しておられ、うれしい再会ができました。

ほとんどの方は、これまで雑誌やカタログで撮影させていただたことがある方。

私がセミファイナルの受付で選手として並んでいると、「予選、通ったって聞いてましたよ」「えっ、なんでここに?」「あんた、カメラマンやなしに選手かいな」「予選を通過するんやから、大したもんや」といった声を掛けていただきました。

私は普段、撮影の仕事を引き受けたときは、カメラマンとしての一面しか見せていませんが、カメラマンの仮面をかぶった釣り人なので、釣り人として認めていただいたことは、素直にうれしいのです。

(そういう釣り人としての確たるベースがなければ、海に潜って撮影したりはしません)

古い話になりますが、2005年に血気盛んな若手のトーナメンターが日振島の湾内磯に集まって、1日みっちり対戦する模擬トーナメントを行いました。私も参加して、同年代のトーナメンターと密度の濃い交流をかわしました。

合い言葉は「この中から全国大会出場者を出そうぜ」でした。

そのときのメンバーとは、それ以来、会う機会はほとんどなかったのですが、今回のセミファイナル大会で一人の方と再会することができ、時間が9年前にタイムスリップしました。

お互い、全国大会出場を逃しましたが、また、この世界にいれば再会できるでしょう。

ジャパンカップの全国大会は、11月15、16日に長崎県五島列島で開催されます。

セミファイナル大会を通過された方々のご健闘を心よりお祈りします。