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『チヌかかり釣りREAL2』魅惑の挑戦

2013年07月09日
弊社が発売した最初のDVDは、水中電話を使ってイカダ下の出来事をリポートする『チヌかかり釣りREAL』でした。この第二弾となる『チヌかかり釣りREAL2』の撮影に取り組みます。タッグを組むのは、第一弾で共に苦労した稲垣昌己さんです。

今回のテーマは「チヌがエサを食う瞬間」です。第一弾では、ダイバーである私が、ダンゴの崩壊過程やサシエの動き、仕掛けの流れ方など、かかり釣り師がぜ ひ知っておきたい20の項目を海中実況中継しました。これまで想像だけに頼っていた水面下のリアルが分かり、これはこれで意義深い内容が撮影できたと思っ ています。

しかし、常にエサの近くにダイバーがいる撮影手法では、警戒心の強いチヌの姿をとらえることができませんでした。だれもが普通に釣りをするイカダで、チヌの捕食シーンをとらえるのは、実はそう簡単なことではありません。

相手は野生のチヌ。少しでも違和感を与えてしまうと、食い気をなくして近寄ってきてくれません。透明度、水深、潮流、ダンゴの濁り、ダンゴに群れるエサ取 りなどの条件で、捕食の瞬間が撮影できていないことも十分考えられます。『チヌ紀州釣りREAL』でも、この点で非常に苦労しました。

これまで様々な水中撮影を試み、少しずつ「こうすれば撮れるのではないか」という策がかたまりつつあります。撮影の成功を祈って、しかし、半分は失敗も覚悟しながら、魅惑のチャレンジをしてきます。